立命館小学校

根っこをまなぶ

6年生 理科 『心臓ピクニック』を用いた理科の探究授業

『心臓ピクニック』を用いた理科の探究授業

6年生の理科では、「ヒトや動物の体」の学習の発展として、心臓の鼓動を増幅して手のひらで振動として感じられる機器『心臓ピクニック』を用いた探究授業を行いました。
コロナ禍で、これまで以上に健康な生活を意識したこの一年。
特別な機器を使うことで、手のひらで自分の鼓動を感じる体験は、今まさに生きている自分の命を実感し、理解することができます。このリアルに感じた自分の鼓動を出発点として、「より健康な毎日とはどうすることか」というテーマで学びを深めました。
学びの過程では、機器の開発者である大阪芸術大学教授の安藤英由紀先生とオンラインでつながり、機器を使う様子を見ていただいたり、開発の経緯などのお話をから質疑応答の時間をとっていただいたりしました。
広い世界で多様な人々と共生するための健康な生き方とは、自分がどのようなことに幸せを感じるかということとつながっているという意見が出るまで、学びは深まりました。